自己主張よりも実用性と完成度を重視する人に向いています。

ETiAMという名前を知ったのは、バッグを探して何十ページも検索結果を眺めていた夜でした。
仕事用にも私生活にも使えるものが欲しいのに、実用性を取るとデザインが物足りず、デザインを優先すると価格が現実的ではなく、いつも途中で諦めてしまいます。
そんな中で、たまたま表示されたETiAMのページだけ、なぜか指が止まりました。
私は普段、ノートパソコンと書類を持ち歩くことが多く、バッグにはかなり現実的な条件を求めています。
それでも、いかにも仕事用という顔つきのものは気分が下がります。
ETiAM バッグは、その中間を自然に満たしているように見えました。きちんと感があるのに、肩肘張っていない点が魅力だったのです。
実物が届いて最初に感じたのは、革の質感の落ち着きでした。
新品特有の硬さはありますが、触った瞬間に変に緊張しません。
縫製も丁寧で、内側の作りまできちんと考えられている印象があります。
長く使う前提で作られていることが、手に取るだけで伝わってきました。
使い始めてから、バッグに対する意識が少し変わります。
今日はこれを持ちたいかどうかではなく、自然と手が伸びる存在になったからです。
服装を選ばず、場面を選ばず、それでいて安っぽく見えない。そのバランスが、日常では何より助かっています。
周囲からブランド名を聞かれることはあまりありません。ただ、バッグいいねと言われることは増えました。
説明しなくても伝わる良さがあるのだと思います。主張しないのに評価される、その立ち位置がとても心地よいです。
ETiAM バッグは、自分を大きく見せるためのアイテムではありません。
今の生活や仕事に静かに寄り添い、使うほどに馴染んでいく存在です。
買った瞬間の高揚感より、使い続けた先の納得感を大切にしている人に向いていると感じました。
